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こういう解釈、考えで歌詞の割り振りや動画を制作したという個人的解釈をまとめたものになります。
純粋に楽しみたい、自分で解釈したい、自分の解釈と違うとムッとする方…など、うp主の考えとか知らん!という方は読まれないことをおススメ致します。読む際は、自己責任でお願い致します。
『君たちがいる場所は、とても眩しくて憧れていたんですよ…』
そこで■は、思い出したかのように筆を進める手を止めた。
『じゃぁ、眩しかった世界が寿命を迎える少し前の話をしようか』
→黒子と赤司の会話。
■は一人称が入ります。黒子が一軍レギュラーになる前、外側から見ていた時の言葉です。
青峰・赤司:いよいよ明日は『世界最後』の誕生日(バースデイ)
→明日=試合のこと。敗けることは世界が終わることなので、試合の日は常に彼らの世界最後になるのかなと。
灰崎:青天霹靂と 告げられたその事実に
紫原・緑間:人は慌てちゃって悲しい姿で踊った
→きっと敗北したら本人たちよりも周囲が騒ぐんだろうな
虹村:何も出来ないボクはただ祈ってた
→もし敗北したなら何も言わずに自分の責任を全うする
紫原:Monday 赤司:Tuesday 青峰:Wednesday
灰崎:Thursday 緑間:Friday 虹村:weekday
青峰:いつもと変わらず
緑間:吸って 赤司:吐いて 青峰:泣いて
紫原:笑って 灰崎:愚痴って 虹村:駄弁って
→何も変わらずただバスケをしていた
赤司:「もう死にたい」って
→動画内で「退部届」の封筒を散らせています。
赤司自身の気持ちではなく、「辞めたい」「辞める」と赤司に突き付けて消えていく部員の声に埋もれていく赤司を表現してます。
虹村:言って 灰崎:云って 赤司:異って
青峰:行って 紫原:往って 緑間:要って
緑間:逝ってもずっとさ
紫原:終わらないゲームだと思ってたんだ
→きっと何も変わらずこのメンバーで試合と練習を繰り返し、勝利を手にするんだろうな。
灰崎・緑間:願う事が
→赤司の願いを表現。これは本誌ネタバレ含むので記載しません。
紫原・青峰:祈る事が
→桃井の祈り。
虹村・赤司:当たり前で
→百戦百勝。勝利が当り前の世界に自分たちはいるから願いも祈りも結局は不要。
青峰・紫原・赤司:ファッション 赤司:嘆きとかボクにとっちゃ
虹村・灰崎・緑間:ただの 灰崎:パフォーマンスみたいで
→どんなに嘆いても敗けたことに変わりはない。
一軍にあがれない部員や敗けて一軍から落ちたものの嘆きをみた彼らの意見。
灰崎・緑間・紫原:世界平和とか滅亡とか
青峰:実感無くて
→今の自分たちが敗けることはないから、実感なんてない。
灰崎・緑間・紫原:また偉い人が考えてた
虹村:ドッキリじゃないの?
灰崎・緑間・紫原:だって嘘だらけのこの国では
ボクら庶民に
赤司:『知る』権利なんて
青峰・赤司・虹村:まるでなくてさ
→勝利以外の義務なんてないのだから何も知る必要はない。
彼らは、帝光バスケ部(=国)のただ勝利を手にすればいいだけの存在。
三人の背後の文字について。
青峰→【バスケが楽しかった】覚醒前の彼のバスケに対する気持ち
虹村→【後輩たちを信じていた】だから赤司に託すと考えていた
赤司→【バスケが救いだった】
間奏部分
赤司のみ泡になって消えないのは、次第に周囲を頼らず勝つための駒としてレギュラーたちを意識し、独りで戦い始める感じを出したくてそうしました。
帝光カラーのボールと雫が振るのは、バスケに対する気持ちが揺らいで心が泣いているのを表現しているつもり!
緑間・青峰・灰崎:悪い夢を見た 青峰・灰崎:それは現実のようだ
→バスケが楽しくないと思い始める自分に気づいたけれど、信じたくなかった。
赤司・虹村・紫原:日々の建前を 虹村・紫原:みんな置き忘れちゃって
灰崎:人は変わっていった
→※個人的解釈
●灰崎はわりと客観的に周囲を観ていたんじゃないかな、それと灰崎は勝つことは好きだけれど、だからといって勝利には固執せずバスケをしていたんじゃないかなと。だから青峰たちの変化に気づいていたし、自分がバスケ部にいる価値も考えていたのでは?と思い灰崎にしました。
●動画内で灰崎の背後にノイズをかけて5人を並べているのは、「彼らが変化した」「自分は変化していない」「変化した彼らの複雑さ」を表現したくてそうしました。
赤司・緑間:まるで動物のように
→動画内【ただ勝利のために】それしか生きる道がないから。
全員:何も出来ないボクはただ傍観し(み)ていた
→どんどん変わっていく自分たちに気づいているのに、どうにも出来なくて自分のことなのに傍観することしか出来ない。(虹村→後輩たちに違和感を抱いているけれど、どうしていいかわからない)
虹村・紫原:Monday 紫原・青峰:Tuesday 青峰・灰崎:Wednesday
灰崎・緑間:Thursday 緑間・赤司:Friday 赤司・虹村weekday
赤司・灰崎:いつも隠してた
→自分の本音や気持ち。この二人は特に隠して戦っていそう。
なので本当に一瞬だけ、画面がスライスされる直前にハートを表示しています。そのハートは画面のように斜めに切られて消えます。
赤司:本性 虹村:本能 青峰:煩悩
灰崎:劣等 紫原:衝動 緑間:行動
緑間・青峰:ただただもっと
紫原:好きして 緑間:結きして 赤司:剥きして
灰崎:空きして 青峰:隙して 虹村:鋤きして
虹村・紫原:スキしてもずっとさ
赤司・緑間・紫原・青峰・灰崎:許されるゲームだと思ってたんだ
→勝てばいいんでしょ?どんな試合をしたってどんな態度をとったって勝てば良いのだから。
虹村がいないのは、そう思って試合をしたことがないと個人的な解釈です。
灰崎・緑間・青峰:願う者も
赤司・虹村・紫原:祈る者も
全員:綺麗事で
→百戦百勝の文字が天才に代わる表現をしています。
どうしようかなと迷ったのですが、ずっと勝ち続けていたら周囲は天才という言葉で片付けて彼らの気持ちや努力など知らずに綺麗事ばかり語ってプレッシャーをかけていくかなと思いそうしました。
全員:ファッション 赤司・青峰・紫原:悲劇とかボクにとっちゃ
全員:ただの 虹村・灰崎・緑間:パフォーマンスみたいで
→今の自分たちを悲劇とは思いたくない。
赤司:世界平和とか結末とか
→虹村:関係無くて
→紫原:また偉い人が考えてた
→青峰:想定じゃないの?
→灰崎:でも地獄絵図は存外まあ
→緑間:予想通りで
ただ今日で終わり全部終わりさ
間奏部分
紙吹雪とボール。
沢山の賞賛を浴びて華やかに、幸せそうに見えるけれど、次第に彼らの心は黒く塗り潰され閉ざしてしまう。
この物語が悲劇か喜劇かなんてわからないから僕たちは悲劇の主人公も気取れない
→せめて悲劇の主人公を気取れたら気が楽だけれど、そこに逃げることを彼らは知らない。
いつかこの物語とは違った結末を迎えることが出来るのだろうか。
→変わってしまった彼らの心をまた変えるような物語を期待している。変わってしまった自分を自分ではもうどうにもできないからこそ待っている。
全員:夕暮れの空に滲む星は
黄瀬・黒子:とても綺麗で
→まだキセキの世代や一軍レギュラーとして活躍する前、外側から見ていた二人だからこそ思っていたこと。どんな試合も勝利を手にしていく彼らの姿は眩しく綺麗で、そんな姿に憧れ、羨望し、自分もいつか一緒に…と願っていた。なのであえてここは二人に歌詞を振りました。
とても今の彼らには「綺麗」とは思えないだろうと。
全員:もう偉い人も匙を投げて本性晒した
→勝てば練習にすら出なくても許されるんだ。監督も学校側もそれを許すんだ。
塗り固められた嘘は剥がれ
→バスケが楽しくなくなっていることを誤魔化していたけれど、もう誤魔化しきれない。
ボクら庶民に降り懸かる『雨』は
頬を濡らした
→限界だから誰か助けて。自分ではもうどうしていいかわからない。
全員:世界平和とか滅亡とかどうでもよくて
→青峰・紫原・緑間をカラー、灰崎・虹村・赤司をモノクロ
前者はバスケに対する気持ちと何かしら葛藤していた三人。後者はバスケに対する気持ちを抑え込んでしまう三人で分けました。(虹村は試合よりも家族を優先するというとこから)
最後の夜には『嘘』が消えて綺麗な世界にーーー
→きっとこの試合が終われば、元に戻れると思って綺麗な世界を期待していた。
でも望んでいた次の朝は平然と来て
人は笑いながら肩を落とした
→実際は何も変わらず、キセキの世代という言葉と世間の期待や賞賛が高まり自分たちの首を絞めるだけだった。彼らは変わることも戻ることも完全に諦めてしまう。
6人の背後の文字について。※帝光時代の個人的解釈含まれます。注意して下さい。
虹村→【大切な事を教えたかった】
前半で後輩たちを信じていたので託したけれど、次第に勝利に呑まれていった後輩たちに教えたかったけどもう遅かった…という解釈です。
紫原→【敗ける事は嫌だった】
バスケが好きとかわからないけれど、敗けるのは嫌だし赤司たちと一緒にする試合は勝つから好きだった。
緑間→【ただ純粋だった】
傍観者。でも傍観者は周りの変化に気づいていた。けれどどうしていいかわからず、バスケと向き合うことしか出来なかったのかなと思い「純粋」という言葉を選びました。
灰崎→「好きな事を失った】
赤司に言われる前から灰崎は自分の価値とかそいうことを考えていたのかなと思って、バスケ部を退部したけれど、退部してから自分が好きな事を失ったことの大きさとかに気づいたのかなと。
青峰→「楽しむ事を諦めた】
前半と最後の気持ちの変化を表現してます。「やめた」ではなく「諦めた」のがポイントかなと。
赤司→【敗けたくなかった】※薄字で【死にたくなかった】
前半でバスケが救いだったのに、最後ではそのバスケが救いでもなんでもなくなってしまうのを表現したくて。あと赤司にとって敗けることは死ぬことと一緒なのかなと思って、薄字でいれました。
赤司は「敗ける筈がない」ではなくて「敗けたくない」のがしっくりくるかなと私は思ったので、後者にしました。
世界は何事もなく、朝を迎えた。
今日も勝利だけを手に入れるために、練習と試合を繰り返す。
>>『それでも眩しかった』
君は変わらずそう言って、ボールに手を伸ばす。
『大丈夫』■は笑う。
『次はお前がこの物語を引き継―――
→赤司の一人称を「■」にして隠しているのは、僕なのか俺なのかでまた解釈が変わっていくかなと思ってそうしました。
赤司たちのいる世界は寿命を迎えてしまったけれど、次は黄瀬と黒子がいる世界の物語になるので何かが変わるのかなと……何かを託す赤司の言葉です。
最後のボールが落ちていく表現
ボールが落ちていくけど結局泡になってしまうのは、黄瀬と黒子がいる世界が始まったけれど、結局その二人が入っても世界は悪化するだけだったというこの後の展開を含めて作りました。
以上です。長いし読みづらくてすみません(;´ω`)
一部解釈を書いていないところや時間軸おかしくね?という部分もありますが、だいたいそんなことを考えながら動画を作りました。
私の解釈等はまだまだ作りながら考えていくので…だいぶ後付け感が…;;
それでもここまで読んで下さって有難うございました。
PR
こんばんは
質問について
はじめまして、投稿者の依澄と申します。
イラストに関してですが、絵師様がピクシブに投稿されていない場合は、ほぼ私から依頼して描いて頂いた作品になります。
なので、二式様も同様に、動画のために描いて頂いた作品です。
失礼いたします。
無題